「スロヴァキアの言語と文化Ⅰ」
Language and Culture of Slovakia (1)
長與 進
Susumu Nagayo
- 東京外国語大
- 1学期
- 教室・646
- 火曜日 2限
- 2単位
- 授業の目標
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スロヴァキア文章語の歴史を扱った文献を講読することを通じて、(1)スロヴァキア語の基本的読解力を養い、同時に(2)その語史のアウトラインを把握することを目標とする。
- 授業の概要
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授業の前半で、スロヴァキア語のテクストを講読する(音読・訳読・文法の説明)。後半では日本語訳を使って、スロヴァキア文章語の歴史を講義し、それに基づいて議論する。
- 授業の計画
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前半では、L'・ジュロヴィチの論文「『チェコスロヴァキア語』概念の成立に寄せて(ルド・ブルターニ教授の最後のテクスト)」を講読する。後半では、J・カチャラ、R・クライチョヴィチ『スロヴァキア文章語史概観』(マルティン、2006年)の第1章「初期の文章語形成以前の時期」(9-10世紀)、第2章「中期と後期の文章語形成以前の時期」(11-18世紀)、第3章「ベルノラークの時代」(1787-1844年)、第4章「シトゥールの時代」(1844-1852年)、第5章「改革の時代」(1852-1863年)、第6章「マチツァ・スロヴェンスカーの時代」(1863-1875年)を、日本語訳を使って講義し、かつその内容について議論する。
- 成績評価の方法
- 授業への取り組みの姿勢、語学力、課題の翻訳レポートの内容、出席状況などによって、総合的に評価する。
- 受講上の注意
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原則として、他のスラヴ諸語を既習した者を対象とするが、熱意のある学生なら、それに限らず広く歓迎する。なお2学期に開講する「ヨーロッパ文学Ⅲ」も、継続して聴講することが望ましい。
- テキスト・教材・参考書等
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教科書
- Durovic, L': Ku vzniku pojmu "rec ceskoslovenska" (Posledny text Dr.Ruda Brtana).
- Kacala, J., Krajcovic, R.: Prehl'ad dejin spisovnej slovenciny. Martin 2006.
(以上2冊は適宜コピーして配布する)
参考書
- 長與進『スロヴァキア語文法』(大学書林 2004年)